あした、なにする?

事務員ママの資産記録とちょっとした日記。

不安症の息子の通院が終わりました。

 

児童精神医学病院に通い始めて半年ほど経ちました。

始めは月一で通っていましたが次第に2ヶ月に一度になり、先日の診察で最近の息子は症状が落ち着いてきたとの判断で、一旦通院は終わりになりました。

 

最後に、少しでも気になることがあったらすぐに来てくださいと言われました。息子は今はいい方向に行っているけれど、躓きやすい子だというのは変わらないんだそうです。今後、小学校入学などで環境が変わった時に、耐えられることができないことも考えられると。

あまり前向きな話ではないことですが、先生の言葉に少し救われました。何かあったら頼れる人がいる。というのはすごく心強いです。

小学校に行っても先生など、息子のことで相談できる人はいると思います。旦那も実家の親も妹もいます。同い年の息子を持つママ友もいます。相談できる人は多ければ多いほどいいものだなと子育てしていると思います。ネットにも色々な情報があるけれど、何か問題が起きた時、生身の人間と話して自分が納得できる方針を自分で決めて解決に向けて進んで行くということは、子どもにとっても親にとってもいいことだと思うんです。

息子には誰かに頼るということを覚えて欲しいと思っています。困った時、誰かに頼ることは甘えじゃない。自然なことだと思って欲しい。

 

今回担当してくれた先生はこうしなさいああしなさいという先生ではなくて、正直頼りないなと思うこともありました。でも息子の特性をよく理解してくれて、息子の得意なこと、苦手なこと、私と息子の関係性を専門的な視線で分先して優しく諭すように教えてくれました。

私は息子のことで困っていること、心配なこと、時には自分のことも聞いてもらうことですごく楽になりました。先生の話を聞いて息子にどんな働きかけをしたらいいのか、自分で考えることができました。

毎日保育園が終わった後笑顔で過ごしている息子を見るとすごくすごく幸せで、先生のところに通えて良かったなと思います。

 

今回息子はいろいろな縁があって病院に通うことになりましたが、もう少しハードルを下げて沢山の悩んでいる親が、もっと気軽に専門の先生に見てもらえるようになるといいのになと思いました。身内や周囲の人達とは違った目線で、しかも専門の人にアドバイスをもらえるという心強さを、今回のことで実感したから。

 

うちには3歳の娘もいますが、こちらはこちらで問題はありそうだなーと思います。いろいな子がいて、外からはわかりにくい育てにくさ、悩みがそれぞれの家庭にあると思います。息子のことで相談していたママ友たちも色々打ち明け話をしてくれました。私から見たらすごくいい子も、親からしたら心配事は必ずあるものです。

躓いてからの相談じゃなくて、小さいことから相談することで防いでいける問題もあるんじゃないのかな。

 

とりあえず息子の次のハードルは小学校入学です。私とのパートとの兼ね合いもあります。正直私はもっと働きたい…。

うまく折り合いをつけて、みんなで幸せになれる道を探っていこうと思います。